胃カメラを鼻から入れる

経緯

先日、胃カメラを入れました。胃ガンの検診です。

特に体調不良というわけではなく、市から配布された無料クーポン券というのがあり、期限が迫っていたので損しないために受診しました。

胃カメラについて

胃カメラは2種類あって、口から入れるタイプと鼻から入れるタイプになります。

「鼻から入れるタイプの方が楽だった」と聞いたので、そちらを選択しようとしたのですが、基本は口からで、鼻からは限られているそうでした。

病院は限られていましたが、予約を取ることができました。

検査の日程

日程は2日間必要でした。検査の日と説明を聞く日。どちらも1時間もかからなかったです。

説明の日に問診も行いました。前日に食べてはいけないものや、同意書と保険証が必要という内容の話でした。

食べてはいけないもの

病院によって、食事制限の期間や、制限される食べ物が多少異なるみたいです。

今回の場合は、ざっくり「野菜や脂などの消化の悪いもの」はダメということ。意外と肉は良いらしいですね。ただし脂分は少なめ。

そして制限するのは検査の前日から。夜8時以降は食べてはダメ。

普段はその時間に食べなくても何ともありませんが、ダメと言われると我慢してる感じが出てしまって、食べたくなってしまいますね。不思議なものです。

検査の流れ

当日は、朝9時に検査開始でした。

まずは飲み薬のようなものを飲みました。胃の中の粘膜を溶かして診やすくするためのよう。少量ですが、まずい。

次に鼻の通りを良くする薬を注入します。鼻から喉に通るのですが、これもまずい。その上、喉が腫れたような感じになり、飲み込む時に違和感がして気持ちが悪かったです。これを数分おきに数回実施。この辺からツラくなります。

寝た状態になって、ゼリー状の薬を入れました。これは麻酔?かと思います。甘い味がして微妙にまずい。

そして、専門の先生が登場して検査が始まります。

胃カメラを入れる

はじめに、どちらの鼻の穴からが入りやすいかチェックしていました。そして、決まった途端、すーっと入れました。当然、食道や胃は麻酔は効いておらず、突かれる感覚がして、たまに痛い。けっこうツラかったです。途中「ゔ〜っ」と唸ってましたしね。

メガネははずさないいけなかったので、モニターは見ることができませんでした。「口が開いてるから話せる」という謳い文句もありましたが、余裕なし。せめて、いつ終わるか聞きたかった。

長いようで短く、10分もしないうちに終わりました。

終了後

1時間くらいは食べてはいけないとのことで、パンでも買って食べようと思っていたものの、食べられる頃には11時になる。お昼も近いので諦めました。

多分異常もなかったでしょう。先生からも「きれいな胃でした」と言われました。

今回、鼻からのタイプでしたが、初めてだったので、どちらが良いかは比較できません。ただ、けっこうツラかったので、次回あれば口からを試そうと思います。

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